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フライングディスク

Flying disc

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長野県障がい者スポーツ推進
プロジェクト実行委員会
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どんな競技?

 ディスク(円盤)を投げ、正確さと距離を競う競技です。

ディスクの大きさは、直径23.5㎝、重さ100gです。

 「アキュラシー」と「ディスタンス」の2種目があります。

 「アキュラシー」は正確さを競うもので、アキュラシーゴールという直径91.5㎝の輪に向けてディスクを投げ、何回通過したかで順位を決めます。

 「ディスタンス」は、飛距離を競います。

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競技の概要

「アキュラシー」

▷スローイングラインからアキュラシーゴール(標的)に向け、

 10回連続してディスクを投げ、ディスクがゴールを通過した

 回数が得点になります。

▷アキュラシーゴールまでの距離は、5m又は7mです。

 競技者は、どちらかの距離を選べます。

 立位と座位の区分、男女の区分はありません。

▷得点の多い順に順位が決まります。

 同点の場合は、先に得点を挙げた競技者を上位とします。

「ディスタンス」

▷1.8mの奥行のスローイングエリアから3投連続して試技を行い、

 そのうち最も距離の遠い着地点を計測します。

 距離の順に順位が決まります。

▷種目は、座位女子、座位男子、立位女子、立位男子の4種類です。

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◇車いすは身体の一部

 試技中に身体の一部がスローイングラインを越えると反則になります。座位の競技者の場合、車いすがラインを越えても反則です。(ただし、フットレスト(足を置く台)がスローイングラインの上方空間に出ることは、反則になりません。)

◇投げ方は自由

 ディスクの投げ方は、フォアハンドでもバックハンドでも自由です。

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なるほどルール

◇視覚障がいがあっても的を狙える

 フライングディスクには、視覚障がいの選手も 出場します。スローイング方向が分かるように、スローイングライン中央にラインと直角に直径 1.5cm、長さ50cmの丸棒を設置します。

 また、アキュラシーではゴールの後方3mから電子音を発し、ゴール中心部の位置を知らせることができます。

◇技が力に勝る

 強く投げるだけでは、ディスクは正確に、あるいは遠くへ飛びません。ディスクが進む力と回転、角度(傾き)、方向の4つの要素が関係します。

 ディスクの握り方、腕の振り方、手首の使い方、腰の回し方などを体得する必要があります。

 つまり、技が力に勝る。体力が弱い人でもハイレベルな競技ができるのです。

ここがすごい!

体験したい

☞​こちらにお問い合わせください

〇フライングディスクを体験してみる

問合せ先:長野県障害者フライングディスク協会

担 当 者:事務局 酒井 雅木

連 絡 先:090-3559-3156

メ ー ル:naganofad@yahoo.co.jp

ホームページ:http://naganofad.web.fc2.com/

問い合せ可能時間:メールでお問い合わせください。

         電話の場合は、土・日曜の日中にお願いします。

〇用具を借りる

  同上

(参考文献)  『障がいのある人の指導教本(初級・中級)2020年改訂カリキュラム対応』

        ぎょうせい 公益財団法人日本障がい者スポーツ協会編 2020年

         『全国障害者スポーツ大会競技規則集』 公益財団法人日本障がい者スポーツ協会 2020年

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