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​アルペンスキー

Alpine skiing

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長野県障がい者スポーツ推進
プロジェクト実行委員会
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2019ジャパンパラアルペンスキー競技大会
撮影:​有限会社エックスワン
平昌2018冬季パラリンピック競技大会
撮影:​有限会社エックスワン

どんな競技?

 パラアルペンスキーは、雪の急斜面を滑り降り、100分の1秒

競う、スピードとテクニックが求められる競技です。

 

 滑降、スーパーG、大回転、回転、スーパー複合の5競技があります。

 障がいによって、立って滑るカテゴリー、座って滑るカテゴリー、視覚障がいのある選手のカテゴリーの3つがあります。

 また、それぞれ障がいの程度によってクラス分けがされます。

 また、聴覚に障害がある選手の国際大会が、別に開催されています。

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平昌2018冬季パラリンピック競技大会
撮影:​有限会社エックスワン

競技の概要

<競技の種類>

▷滑降 アルペン競技の中で最も長い距離を、最も速いスピードで滑り

    降りる種目です。旗門と旗門の間隔も長く、高速ターンの連続

    となります。

▷スーパーG 滑降と合わせて「高速系種目」に位置付けられています。

    コースや旗門の設定によっては、大回転に近い性格になる場合

    もあります。

▷大回転 スキー板を滑らせる技術とターンを描く技術との高次元での

    融合が求められる種目です。

▷回転 素早い動きと細かいターンが要求される、最もテクニカルな種

    目です。

▷スーパー複合 スーパー大回転と回転を1本ずつ、1日のうちに滑り、

    その合計タイムで競います。

<カテゴリー> (身体障がい、視覚障がいの場合)

▷立位 上肢又は下肢に障がいがある選手のカテゴリーです。

    上肢障がい、下肢障がい、上下肢障がいの3つそれぞれでクラ

    ス分けがされます。

▷座位 下肢に障がいがある選手のカテゴリーで、チェアスキーに乗っ

    滑走します。

▷視覚障がい 選手は、一緒に滑るガイドの声や音を頼りに滑走します。

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2019ジャパンパラアルペンスキー競技大会
撮影:​有限会社エックスワン
平昌2018冬季パラリンピック競技大会
撮影:​有限会社エックスワン

◇チェアスキー

 座位のカテゴリーの選手が使用するスキーで、1本のスキー板の上に椅子が取り付けられています。

 シートは選手それぞれの身体にフィットするように作られ、シートとスキー板の間には、人間の膝と同じようにクッションの役割をするサスペンションが、またシートの前部には、激しい滑走中でも脚が動かないように固定するフットレストが取り付けられています。

 時速100kmを超える高速滑走や雪面ギリギリまで身体を倒したターンなど驚異的なパフォーマンスを実現します。

◇アウトリガー

 チェアスキーに乗る選手や、下肢に障がいがある立位の選手の一部がストックの代わりに持つのがアウトリガーです。

 走行中に先端に付いている板を滑らすことでストックよりもバランスを取りやすくなっています。

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2019ジャパンパラアルペンスキー競技大会
撮影:​有限会社エックスワン
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2019ジャパンパラアルペンスキー競技大会
撮影:​有限会社エックスワン

こんな工夫が!

体験したい

☞​こちらにお問い合わせください

〇アルペンスキーを体験してみる

問合せ先:長野県身体障害者スキー協会

担 当 者:井上 真司

連 絡 先:0268-74-2822

メ ー ル:kensyo-ji@sugadaira.ne.jp

問合せ可能時間: 7:00~20:00

〇用具を借りる

同上

(参考文献)  特定非営利活動法人日本障害者スキー連盟のホームページから抜粋して引用しています。

        https://jps-ski.com/game/alpine-skiing

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