グランドソフトボール

Grand Softball

長野県障がい者スポーツ推進
プロジェクト実行委員会

どんな競技?

 視覚障がいのある選手が行う競技です。

 以前は盲人野球といっていたスポーツで、グランドソフトボール

の競技規則にない部分のみをソフトボールのルールで準用しています。

 ボールは、ハンドボールの球(公認球)を使用します。

 打撃はバットを使いますが、守備にグラブは用いません。

 1チーム10人で競技し、男女の区分はありません。

 投手は、捕手の手ばたき(サイン)を頼りにホームベースに向けて投球します。

 打者は、一般のソフトボールと同じように、打った後、1塁、2塁、3塁、ホームベースの順に走塁し、ホームインすると得点になります。安全のため、守備用ベースと走塁用ベースは分けられています。

競技の概要

 

<チーム編成>

▷1チームは10人で、外野手が1人多くなっています。一般のソフトボール

 にはない「右遊撃手(ライトショート)」がいます。

 

▷全盲選手が4人、弱視選手が6人で、投手は全盲、捕手は弱視、左遊撃手

 (レフトショート)は弱視、右遊撃手は全盲と定められています。全盲選

 手はアイシェードを着用します。

 

<試合の手順>

▷1回の攻撃は3アウトでチェンジ、試合は7回までです。

 

▷全盲の投手が捕手の手ばたきの音を頼りに、アンダーハンドでボールをバウ

 ンドさせながら投球します。ストライクとボールがあるので、コントロール

 が求められます。

▷フェアボールを打った打者は、各塁にいるコーチャーの声を頼りに走塁しま

 す。走者がホームインするごとに1点になります。

▷打者が、空振りした場合やストライクゾーンに来た球を見逃した場合は、ス

 トライクとなります。3ストライクでアウトです。

▷打者が打った球を、たとえゴロであっても全盲の野手が捕球すれば、打者は

 アウトになります。

◇全盲打者のストライクゾーンは狭い

 ホームベース上をボールが通過すればストライクであることは一般のソフトボールと同様ですが、高さ

については、打者が弱視か全盲かによって異なります。弱視打者の場合は脇の下からホームベースまでOKですが、全盲打者の場合は、ベースの上方をボールの下端がボール半径(9.2~9.6㎝)までの高さで、低く通過しないとストライクになりません。

 

 

 

 

◇投球はバウンドさせる

 

 投手が投げる球は、本塁ベースに到達するまでに3回以上バウンドさせなくてはなりません。

なるほどルール

◇変化球で攻める

 投手によっては、ストレート、カーブ、シュートなどを投げ分けます。変化球と豪速球を武器に、晴眼の選手でも三振してしまうようなボールを投げる選手がいます。

◇障がいを感じさせない好走塁

 走塁用ベースは、守備用ベースの外側2メートルに設けられています。それぞれの走塁ベースにはコーチャーがいて手ばたきと掛け声で走者の誘導をします。

 走者はコーチャーの発する音を頼りに、全力で塁間を駆け、障がいを感じさせない好走塁をします。

ここがすごい!

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〇グランドソフトボールを体験してみる

問合せ先:長野県視覚障害者福祉協会体育部

担 当 者:中村 貴代

連 絡 先:0263-32-5632

メ ー ル:welcome@naganoken-shisyokyo.or.jp

問い合せ可能時間:平日 9:00~16:30

〇用具を借りる

​同上

(参考文献)  『障がいのある人のスポーツ指導教本(初級・中級)2020年改訂カリキュラム対応』 

        ぎょうせい 公益財団法人日本障がい者スポーツ協会編 2020年

         『全国障害者スポーツ大会競技規則集』 公益財団法人日本障がい者スポーツ協会 2020年

        また、全日本グランドソフトボール連盟のホームページ http://www.aj-gsb.com/content1.html から抜粋して引用しています。

【お問合せ】
公益財団法人 長野県障がい者スポーツ協会
​(長野県障がい者スポーツ指導者協議会事務局)
381-0008 長野県長野市下駒沢586
        長野県障がい者福祉センター内
TEL:026-295-3661
FAX:026-295-3662
E-mail:info@nsad.or.jp
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